サポーター便り File.29 今回の訪問先は…京都府八幡市 長村農園
収穫時期は9月上旬〜7月上旬の10ヵ月
ガラスハウスでの収穫作業長村農園では、1年のうち10ヵ月もの期間小松菜が収穫できます。5つあるハウスで、畝を作らずに全面で栽培する方法でそれぞれ6回転させ、延べ2500坪分の畑で休み無く種まき〜収穫までを繰り返します。
一株ずつ丁寧に収穫
濡れたままの小松菜をコンテナーへ
コンテナーのメリットをフル活用
コンテナーごと洗浄肥料にも土にも並々ならぬこだわりを持ち安心安全に育てた小松菜を、消費者の食卓まで美味しいままに届けたい。そのために、畑から収穫後すぐに出荷場に運び、全体を冷たい地下水で洗浄。さらに束ごとに水洗いし水気を含んだままコンテナーへ。
鮮度の高いままで冷蔵トラックへ
メッシュ構造で冷気も通す夏場はコンテナーごと冷蔵庫で予冷し、ひんやりとした冷気を保ったままで一気に冷蔵トラックへ。この後市場へ運ばれます。
冷蔵トラックへ
集荷場ではすぐに冷蔵倉庫へ
市場へ
鮮度そのままで食卓へ京都の台所「京都市中央卸売市場」場内にある卸売会社の「京果」へ運ばれた小松菜は、高い鮮度を保ったまま契約先の介護施設や病院、または店頭へと並びます。
今回取材をお願いした長村農園は、熱心な研究の成果として、誰にも真似のできないオリジナル農法を生み出しました。思うようにいかず苦労された時期もあったそうですが、今では5年前の1.5倍という売上を実現されています。貴重なお話をありがとうございました。
長村農園
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