サポーター便り File.30 今回の訪問先は…長野県 JA信州諏訪
畑への持ち込みもラクなイフコ・コンテナー
ライトを点けて早朝収穫・急速予冷

収穫シーズンは、早朝3時頃からライトで圃場を照らし、収穫作業を行います。株を切り、収穫調整、袋詰め、計量、箱詰め(DBやコンテナ)、搬出、トラック積み込みと手際よく作業が行われ、日の出頃には作業は終了します。 早朝より収穫されたセルリーは、6時頃からJAの集荷所へ持ち込まれ、規格検査の上、真空冷却装置により急速予冷され、市場に向かうトラックに積み込まれるまで予冷庫に保管されます。

生産者とJAの協力で品質向上に取り組む
安全安心の取り組みと品質向上対策

栽培技術向上による品質向上を目指す生産者とJAが一体となり、栽培日誌の記帳、農薬の適正使用、減化学肥料、減化学合成農薬の取り組みや、定期的な残留農薬自主分析などにより、農産物の安全安心に取り組んでいます。 また、作付け指導会や圃場巡回、出荷目揃え会などにより栽培技術の向上を図り、生産物の品質向上を目指します。

全国流通の90%を占める生産地
セルリーは日本一の産地

コンテナーにより予冷効果が高い冷涼な気候を好むセルリーは、古くから産地独自の品種改良(採取事業)と栽培技術の確立により、夏場のセルリーの全国流通量の90%を占める日本一の生産地です。出荷は5月中旬から11月中旬までの期間に京浜市場から中京・京阪神・九州まで全国に流通しています。

JA信州諏訪のサイトへ

今回取材にご協力いただいた牛山さんは、早朝からご家族とアルバイトの計12名で、賑やかに約350ケースのセルリーを収穫~出荷をされていました。皆さんの丁寧な作業に、生産の喜びと自信、そして誇りが感じられました。この度は、牛山さん始めJA信州諏訪の篠原主任他関係者の皆さんに大変お世話になり、ありがとうございました。

牛山さんのご家族にご協力いただきました
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