サポーター便り File.32 今回の訪問先は…愛媛県 JAにしうわ
権現山を望むみかん畑
にしうわみかんの歴史

日照量の多い水はけの良い土地がみかんに適する温州みかんの栽培は、明治28年頃始まったと言われています。現在のみかん農家の先々代が、日照量が多く水はけの良いこの地で、山を耕し石を積み上げて段々畑を作り、みかん栽培に尽力し、現在の全国屈指の銘柄産地を築いてきました。

肥料や農薬に気を配った高品質のみかん生産
安心・安全のニーズに対応

潅水・防除用スプリンクラー有機配合肥料や土壌改良材の施用、登録農薬の安全使用、樹冠上部剪定、潅水・防除用スプリンクラーの設置などトレーサビリティの構築によって、安心・安全で高品質みかんの生産が行われています。

自動計量された後にコンテナーに箱詰め
機械共選~自動計量~コンテナー詰め

等階級が自動で選別される農家で荒選別されたみかんは、出荷箱で管内10ヶ所の共選場に持ち込まれ、大型の選果機で等階級選別・糖酸度センサー・ワックス処理され、自動計量~箱詰めと一貫作業により出荷されます。

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2015年のみかんは、天候に恵まれ糖度・酸度のバランスも良く美味しいみかんができました。コンテナー出荷は市場や量販店の要請により全国30以上の市場と80社以上の量販店に出荷されています。 取材には、JAの濱田次長初め八協共選・みつる共選の関係者を始め、毛利副共選長様にはみかんの収穫作業や個選作業などご多忙の中ご協力いただきありがとうございました。

JAにしうわ
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